溶剤常温塗装とは
常温において硬化剤や触媒を加えることにより、化学反応を起こして重合又は縮合して乾燥硬化する塗料を用いた塗装
エポキシ塗装・ウレタン樹脂塗料等を使用する
塗料⇒主剤+硬化剤又は触媒⇒塗装
溶剤蒸発⇒乾燥⇒化学反応⇒硬化
常温硬化型エポキシ樹脂塗装とは
塗料用エポキシ樹脂は、一般にエピクロールヒドリンとビスフェノールAから合成した樹脂である
エポキシ樹脂塗料の特徴として、付着性優、耐水性、耐薬品性、塗膜硬度、耐折り曲げ性、耐摩耗性等が挙げられる
欠点としては、低温硬化性、耐候性、塗装間隔、可使時間、光沢等がある
常温硬化型ウレタン樹脂塗装とは
反応性水酸基(-OH)を持つ各種のポリオールとイソシアネート基(-NCO)を持つ硬化剤成分が反応してできた樹脂をウレタン樹脂という
エポキシ樹脂塗料と比較しての特性として、耐候性、低温硬化性、光沢等が挙げられる
欠点としては、塗装作業性、有害性が挙げられる
弊社で使用しているのは、エポキシ樹脂塗料、ウレタン樹脂塗料共に常温硬化型の2液性塗料である